香水の香りの3大家系
香水は、花の香りが基本になっていますが、香水にどんな香料を多くブレンドするかによって香り立ちが違ってきます。
人にも家系があるように、香水の香りにもそれぞれ独特の香調という“家系”をもっています。
香水の香調の大きな家系としては、フローラル系、オリエンタル系、シプレ系の3つがあります。
○フローラル系
文字どおり、花々の香りが基調になっています。
清楚な香りからエレガントでやさしい香り、さらには華やかな香りまで、幅広いバリエーションがあります。
○オリエンタル系
花の香りに東洋産のスパイスや動物系の香料をたっぷりブレンドした、エキゾチックでゴージャスな香りです。
○シプレ系
地中海に浮かぶキプロス島を意味するフランス語に由来します。
地中海周辺で産する花、果実、樹木などに苔の香りをブレンドした、個性的で上品なイメージの香調となっています。
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